『核シェルター』
『核シェルター』と聞くと分厚いコンクリートの地下施設を想像する人が多いのではないでしょうか?
今回は今お問い合わせの多い『核シェルター』についてお話していこうと思います。
核爆発で発生する 爆風や熱線が最大の脅威だと感じる方が多いと思います。
爆心地から3km圏内では残念ながら生存は困難でしょう。
では、爆心地から3km圏外となるとどうでしょう?
爆風・熱線からの直接的な被害は大幅に軽減するため生存は可能かも知れません。
しかし、核爆弾において最大の脅威は『死の灰』とも呼ばれる、ばらまかれた放射性降下物です。
爆風・熱線が3km程度も多大な被害を与えるのに対し、『死の灰』は天候や風向きによっては
100km~3000km(3000kmというと日本列島がすっぽり入る距離)もの広範囲に被害を与える。
上記のことから
核攻撃の爆風・熱線から身を守るシェルターではなく、『死の灰』とも呼ばれる放射性物質から
身を守れるシェルターこそが『核シェルター』といえるでしょう。
放射性物質から身を守るための特殊空気ろ過フィルター機で室内の空気を正常に保ち内部被ばくを防止し、
外部からの放射線を遮断できる構造(30cm以上のコンクリートなど)になっていることで外部被ばくから身を守ります。
さらに、空気の汚染濃度は最長でも2週間ほどで1000分の1程度まで弱まるとされているので、
2週間分の水と食料、そしてろ過された清浄な空気が必要です。
『核シェルター』で2週間過ごすことができる環境を準備することが重要です。
『ソトチカ』は地震・津波など自然災害から身を守ることを主な目的としたシェルターですが
核シェルターとして仕様できるよう特殊空気ろ過機の設置、
暑さ30cm以上のコンクリート(放射線遮蔽コンクリート)などを使用するなど対応させて頂きます。
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地下シェルター『ソトチカ』